第1弾OBSセミナー報告

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【第1弾OBSセミナー報告】

昨日開催した第1弾セミナーは定員を超える沢山の方にご参加頂き、盛況に終えることができました!
講師の先生方、参加者のみなさま、年度末のお忙しい中本当にありがとうございました。

「CVAの患者様は何故うまく動けないのか 〜運動学習を理解し評価方法を考える〜」

トップバッターの大城有騎先生(PT:琉球リハビリテーション学院教員)には、「CVAの患者様は何故うまく動けないのか 〜運動学習を理解し評価方法を考える〜」という題でセミナーの雰囲気を盛り上げてくださいました。

運動学習の種類と、患者様は何故学習が難しいのかという推論を踏まえ、その評価と解釈の仕方について丁寧にご教示くださいました。

「長下肢装具作製からみた脳卒中理学療法評価」

続いて長島淳先生(PT:沖縄協同病院)には、「長下肢装具作製からみた脳卒中理学療法評価」という演題でご講演いただきました。

脳画像と理学療法を結びつけるための知識を整理していただきました。また、長下肢装具の適応を判断するための評価や、長下肢装具のメリット・デメリットについてもご提示いただきました。

「潜在性を引き出す姿勢制御の評価と治療」

トリを飾って頂いたのは、 末吉 恒一郎 (Kouichirou Sueyoshi)先生(PT:大浜第二病院)による「潜在性を引き出す姿勢制御の評価と治療」というご講演です。

潜在的な運動機能を最大限引き出し、課題や環境に適応していくための評価と治療について、実際の症例様をご提示いただき、詳細にご説明くださいました。

終わりに

講師お三方とも、それぞれの先生にしか成し得ないご講演内容で、豊富な知識やご経験を惜しみなく提供くださり、「評価」を軸とするOBSの依頼に応えていただきました。

今回一般参加として申込いただいた 山川 朝教 (Tomonori Yamakawa)様は、入院中講師にお世話になった経緯があり、セラピストの考え方に興味があったとのことでご参加くださいました。

患者様の立場からご発言いただけたことは、我々セラピストにとって貴重なご意見となりました。
ありがとうございました。

懇親会も大変楽しく盛り上がりました!
人とのご縁・つながりを大切にしよう、とメンバー一同改めて実感しました。

OBSにとって初めてのセミナーで、運営側の至らない点もあったかと思いますが、参加された皆様にとって評価や解釈のヒントとなり、皆様のご活躍の一助となれば幸いです。

今後ともOBSをよろしくお願いいたします。

OBSメンバー一同

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