【第3弾セミナー終了 2018/3/18】
はじめに
今回は国際医療福祉大学 助教 大村優慈先生をお招きし、「リハに役立つ脳画像」というタイトルで、ご講演いただきました。
当初の定員を上回り、100人を超えるご参加となりました。先生のご名声に寄るところが大きいですが、現場のセラピストにとって、脳画像を読み解く能力が必要不可欠だという認識が高まっていることの現れでもあると思います。
介入の糸口
ご講演では、脳機能解剖から読影ポイント、予後予測まで丁寧に解りやすく解説して頂きました。脳のどの部位が損傷されているかを確認、損傷された部位から機能障害を推測し、同時に残存機能を読み解くことで介入の糸口を探るという、脳卒中リハの核心となる考え方の重要性を、改めて知ることができました。
臨床で使える力のレベルアップ
脳領域を同定する演習では、約1時間という短い時間でしたが、主要な部位を抑えることができるようになり、明日の現場から即使えるレベルまで高めて頂けたと思います。参加者の皆様もそう実感したのではないでしょうか。
終わりに
今回の講習会をきっかけに、脳画像の勉強や画像を見ることを意識的に取り組んでいき、少しでも患者様に還元できるようになればと思います。
大村先生、参加者の皆さま、ありがとうございました。
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